光害対策照明器具の開発
夜間照明の光が漏れると、周囲に悪影響を与えるのが光害。
当社光害対策照明器具の取付けアームの開発
岩崎電気製H762防犯灯は、通常は専用のポールに取り付けて使用します。そのために電柱に取り付けるアームがありませんでした。そこで今回取付けアームの開発と製作を行いました。
鉄パイプとC型チャンネルとの溶接加工は鉄工所に依頼しました。それに塗装して完成品としました。
切断面のバリを取り除き滑らかにし、グレーのさび止め塗装を行いました。
照明器具本体は岩崎電気のH762です。この器具に市販のLED電球を取り付けました。
照明器具の価格は約3万円ですが、LEDの寿命が10年以上あるために今後の維持経費を考えると、通常の蛍光灯よりも10年間のランニングコストは少なくなることが期待されます。
星空を守る会が住宅地へ照明器具を設置
2010年1月、星空を守る会が甲府市下河原町の住宅地にこの試作機を3台設置しました。設置費用は会の予算やイベントの収益金と寄付金で賄われています。
※星空を守る会は1993年に設立された全国組織で、当社代表が事務局を運営しています。そして光害を防止する活動をしています。 →星空を守る会のホームページへ
《 防犯灯試作機 設置場所の詳細地図 [甲府市下河原町2-40付近] 》↑クリックで拡大(○印が設置場所)
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《 設置前(写真上2点)と設置後(写真下2点)の比較写真 》
栃木県那須塩原市の環境展(2010年2月20日開催)で、星空を守る会の杉山氏が
この防犯灯に関して以下のように発表しました。(杉山氏制作↓)