自社発電所内の田畑
電気も作物も、自然の恵みで、自然に優しくつくる。
発電所建設に当たり、遊休農地を活用する目的も兼ねて、2467㎡の農地を借用しました。 (敷地内には、農地に発電所を建てることを考案した 浅川氏の太陽光発電所 もあります 。)
農業以外の目的で農地を借用することはできないので、お米や野菜の栽培を主としながら、敷地内の土手で太陽光発電を行い、市から借用した隣接水路で小水力発電を行っています。
田んぼ
当初は田んぼ部分にも太陽光パネルを立てていましたが、農地はなるべく農地として使うようにとの県の指導により、全てのパネルを土手に移設しました。それにより、田んぼ面積は1320㎡程となりました。
低農薬栽培のため、草取りに時間と労力がかかりますが、化学肥料で稲が伸びすぎて風で倒れるといったこともなく、元気に育っています。
2008年は、4月に田おこし、5月に田植えをし、8月に穂が出ました。10月の稲刈りと脱穀は、省エネのためにコンバインなどの動力を使わずに行います。
毎年、おいしいコシヒカリが実っています。
畑とその周辺
自家用野菜を育てている畑でも、除草剤や農薬を使わないようにしています。
ピーマンの上には小さなカエルも。
周りに自生する花も元気です。
北杜市内の農地をさらに借用して耕作しながら、自社発電所や共同発電所を広める計画を
立てております。農地を貸していただける方や運営にご興味のある方は お尋ねください。