《自社発電所》白井沢ホタルの里太陽光発電所 建設風景
農地に太陽光発電設備をつくる様子。
2010年8月~9月に、山梨県北杜市長坂町白井沢のホタルの里南側部分に太陽光発電施設を設置した様子です。
農業施設としての太陽光発電設備は、基礎にコンクリートを使用できないために、足場パイプを約1m打ち込んで建設します。 8月14日、耕運機で草の根などを除去して整地しました。
田んぼはすでに水平になっているのでそのまま利用出来ます。 前列の足と後列の足の高さの違いから30度の傾斜角度が取れるように設計しました。
約3日間でパイプの組み立てが完了し、レースウエーの取付を行います。太陽電池モジュールの取付穴の間隔に合わせて 取付ます。穴あけは専用のパンチで行います。
8月20日、パネル6枚を先に取付しました。
9月3日に残りのパネルが到着し、取付を行いました。
そして9月5日に完了しました。
180Wの大きいパネルは横12枚で2列に設置しました。さらに6枚は、3列目に設置しましたが、取付位置が高いために足場を 組んで行いました。M55のパネル12枚ははしごで取付ました。
パネルからの配線工事は専用のコネクター取付工具で行いました。使用した電線は3.5mmのCVケーブルです。 9月7日に系統連系しました。