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続・ホタルの里山復活計画(太陽光発電所)

田んぼを再生し、太陽光発電装置を設置しました。

田んぼ再生前 再生後

30年以上耕作が放棄されていた田んぼを再生して、その一部に2010年9月、「白井沢ホタルの里太陽光発電所」を設置しました。農協委員会に農業施設としての 届け出を行っている太陽光発電設備です。  
農業施設としての太陽光発電設備とは、発電した電力を農業に利用するとともに余剰電力は東京電力に売電して収入としています。売電価格は住宅用の10kW未満の設備として48円/kWhに なります。
敷地農地の様子
太陽光発電周辺部拡大図と太陽光発電の仕組み

太陽光発電パネル

太陽光発電と農地は、具体的には以下の利用をしています。

● 太陽電池パネルを設置する下部の日蔭は 昼間の休憩場所として活用。
● パネルの下部を農業機械や機材の保管場所ともします。
● 生産するお米は、消費者に直接販売するために、 イベントを実施。
● お米試食用の電気炊飯器の電力、精米機の電力として利用。
● 草刈り機の電力、電気柵の電力として太陽光発電を利用します。

※注 10kW未満の太陽光発電設備は住宅用の太陽光発電設備として余剰電力が1kWhあたり48円で買い取られます。この住宅用という規定は、実際に人が居住する住宅をさすのではなく、10kW未満の太陽光発電設備はすべて住宅用として定義されています。農地に設置された太陽光発電所も例外ではありません。