ライトダウン甲府バレー環境大臣賞受賞記念イベント報告
[2009年11月29日開催]
実行委員 大友 哲
ライトダウン甲府バレー環境大臣賞受賞記念イベント(天の川の見える街づくり・これまでと未来)が、山梨学院メモリアルホールで開催されました。
▲40周年記念館
会場は山梨学院の中学生・高校生を中心にほぼ満席になりました。会の司会はFM甲府の平戸侑紀さんです。
▲司会 平戸侑紀さん▲武川則幸副会長武川則幸・ライトダウン甲府バレー実行委員会副会長の開会挨拶によりはじまりました。
プロジェクターで映像を投影しながら、10年の経過が報告されました。報告したのは、実行委員の跡部浩一さんと芦沢公子さんです。
続いて光害に関する講演会が行われました。講師は星空を守る会の内田重美さんです。「日本の照明が諸外国に比較して明るすぎる。」という内容でした。甲府の街なら頑張ればどうにか天の川が見えるようになるそうです。
続いてほしのうたコンサートが行われました。歌手の伸太郎さんとテラスターズのみなさまにより行われ、イベントのテーマ曲の「星つむぎの歌」は観客のみなさまと一緒に合唱しました。
▲内田重美さん▲歌手の伸太郎さん▲テラスターズ
後半の部では、各地からのメッセージ紹介で始まりました。
続いて上原勇七実行委員会会長により小沢鋭仁環境大臣が紹介され、祝辞とご講演が始まりました。環境省が掲げているCO2の25%削減目標は国民に我慢を強いることではなく、快適な生活を維持しながら達成できることが、デンマークの例を紹介しながら説明されました。→全講演録音へ
▲上原勇七会長▲小沢鋭仁環境大臣▲賞状
ご講演の後、会場からの質問を受ける時間がありましたが中学生からの原子力発電の廃棄物に関する質問には、「管轄が経済産業省」と答える場面もあり和やかに終了しました。
▲山梨県副知事▲展示コーナー▲川崎博副会長
続いてご祝辞は山梨県副知事からもありました。また多数の来賓の方々も紹介されました。実行委員の稲葉美鈴さんから「天の川が見える街宣言」が行われました。
最後に川崎博副会長による閉会の言葉で終了となりました。