小水力発電の導入

小水力発電に適した場所へ、コンサルティング。

小水力発電の導入

通常1000kW以下の規模の水力発電を小水力発電と定義していますが、弊社ではその中で特に100kW以下のマイクロ水力と呼ばれる小規模な物を自社で開発し、またコンサルティングしています。特に水利権の取得が容易な農業用水路における小水力発電を推奨しています。

  • 1.水力発電可能な場所について
    水力発電に適した場所は、ある程度の水の流れ(流量)と水路の高低差(落差)が必要です。
    9.8×流量(立法メートル)×有効落差(メートル)×発電効率 = 水力発電の出力kW
    として計算されます。  
    例えば、普通の住宅1軒の電力をまかなうには約1kWの電力が必要ですが、その電力を水力発電で発電するには、発電効率を60%として計算すると毎秒40リットルの水量と5mの落差が必要になります。したがってかなりの水の流れが必要になります。
    水力発電の様子
    2.水力発電機の種類
    水車発電機の種類は、発電場所の落差により分類されます。
    ●高落差用・・・ベルトン水車
    ●中落差用・・・フランシス水車
    ●中低落差用・・・クロスフロー水車
    ●低落差用・・・プロペラ水車

    山梨自然エネルギー発電株式会社の水車プロペラ写真・・・当社プロペラ水車  
    高落差の水力発電設備は、複数の土地にわたっていて、水利権を得ることが困難と予想されますので。比較的低い落差の場所を推奨したいと考えています。
    3.水力発電設備の系統連系による余剰電力の売電
    水力発電からの発電電力は交流の電気として発電されますが、そのままでは周波数・電圧が不安定で電力会社の配電線と接続することは出来ません。通常は交流を一旦直流に変換して、インバータを介して電力会社と接続することになっています。
    弊社では、系統連系インバータを開発した実績があり、水力発電機用のインバータの開発が可能です。また太陽光発電設備用のインバータが水力発電に利用出来ないか、電力会社と協議することも可能です。
    インバータ写真・・・当社インバータ